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2012年9月29日土曜日

平成23年度 第5回 運営推進会議



平成23年度 第5回 光風荘運営推進会議 議事録



≪日 時≫ 平成24年2月15日(水)午後6時より

≪場 所≫ 高齢者グループホーム光風荘3F「えんがわ」

≪出席者≫ 委員:家族会会長、地域包括支援センター職員、有識者(4名)

        運営側:法人理事長、事務局長、施設長、介護職員(4名)

        オブサーバー:高齢者支援課職員、地域包括支援センター職員、
在宅介護支援センター 職員(4名)



≪議 題≫ 1.報告事項

        (1) 入居者、職員の異動について

        (2) 前回会議以降の活動状況について

        2.行政からの情報提供

        3.その他



■ 挨 拶

本日は、お忙しい中お集まり頂き、ありがとうございます。先月に開催するつもりでしたが、急遽延期になってしまい申し訳ありません。前回からの活動状況の報告がメインとなりますが、皆様から忌憚のないご意見を頂戴できればと思います。



■ 会議概要

※本文中の「委員」は運営推進会議委員、「運営」は運営側、「市等」は市職員等、「GH」はグループホーム、「特養」は特別養護老人ホームの略。



「運営」: 報告の前に、理事長の挨拶にもあった先月の延期について、開催日の当日に2Fの入居者2名と、職員1名に下痢の症状があり、ノロウイルスの可能性も考えられたため中止とした。3名ともその日のうちに症状が落ち着き、新たな発症はなかった。

1.報告事項

(1)入居者、職員の異動について

「運営」 : 入居者、職員とも異動はなかったが、入居者2名に入院があった。

1F 女性 : 11月28日~1月27日 右大腿骨頚部骨折

2F 女性 : 12月4日~12月20日 多発性脳梗塞



(2)前回会議以降の活動状況について

「運営」 : 12月、クリスマス会を各フロアで開催して、クリスマスケーキのデコレーション対決やフェイスペインティング等をご家族とともに楽しんだ。

1月1日、2日は掃除や台所仕事を極力中止し、ゆっくりとお正月気分を味わった。1日は初詣や初釜等、2日は書き初めやビンゴ大会等を楽しんだ。12月31日~1月2日までの期間に一時帰宅される入居者が3名あった。

2月3日に節分を行った。入居者に鬼役になってもらうなど、皆で楽しむことができた。お昼は、ご家族から恵方巻きの差し入れがあり、ありがたく頂いた。同じく3日にキャリア形成訪問指導事業研修の「最期までの日々~終末期の介護を考える」をテーマに職員研修を行った。11日、関前地区の合同防災訓練に参加。災害時の道具類の見学、AEDの使用方法等を確認した。

「委員」 : 合同防災訓練では、たくさんの地域の方にお集まりいただき皆さんの意識の高さを感じた。関前地区は、五小、五中、関前南小を避難場所の中心として、これからも訓練を継続していきたい。

「委員」 : 骨折で入院された方が1名あったようだが、事故が起きた時の状況と術後の状態を伺いたい。また、正月に一時帰宅者が3名おられたのは素晴らしいことだが、家族にはどういう形で呼びかけたのか。

「運営」 : 骨折した入居者は元々パーキンソンの症状があったが、施設内では見守りもなく自力歩行されていた。その日は、掃除中にゴミを拾おうとして転倒した。入院中は食事が咽を通らずペーストになるなど心身機能の低下が見られたが、正月を過ぎると本人も早く帰りたいのかリハビリにも積極的に取り組み、目覚ましい回復をみせて退院となった。光風荘に戻ってからは、シルバーカーを利用しており、歩行も少しずつ回復している。食事も現在は普通食を召し上がっている。

一時帰宅に関しては、例年どおりお手紙で「外泊予定をお知らせ下さい」とお知らせした程度だったが、ご家族の希望で3名が一時帰宅となった。

「委員」 : いとも思えるが、施設ではどのように考えていたのか。

「運営」 : この方はご家族がなく、退院後の生活の場が必要であるが、今までの光風荘での生活ぶりから、入院中の心身の低下は精神的な部分が大きく、こちらに戻ってくれば以前のようにやる気になってくれるのではと考え、他の施設へ移った方がいいとは考えなかった。

「委員」 : 施設に戻ることが難しいとも思える状況で、一旦メンタル的な部分を考えて試されたことは、とても素晴らしいと思う。



2.行政からの情報提供…介護報酬の改定について

「市等」 : 平成24年4月に介護報酬が改定されるので、グループホームに関わる部分の資料を抜粋した。国から示されている内容を、現段階でお知らせできる範囲でお伝えしたい。

「運営」 : 介護報酬の改定率1.2%(在宅分1.0%、施設分0.2%)と全体的には改定率はアップするが、個々のサービスでみると、単位数が下がっているものもあるので、内容的には厳しくなるサービスもあるということか。

「市等」 : 介護給付費抑制の考えが国にあり、在宅サービスでは単位数が引き上げられたものもあるが、単位数が引き下げられたサービスも多い。

     地域区分については、武蔵野市は特甲地から2級地になったが、大幅な変更を緩和するため、今後3年間は3級地とすることにした。

「運営」 : 在宅重視と言われてはいるが、実際には厳しい状況に変わりはないようである。



3.その他

「運営」 : 入居待機者の状況だが、現在4名で、そのほかに判定会議待ちの方が2名おられる。急遽退居者が出ても、すぐに対応できる状況である。

「運営」 : 現在、光風荘では防災用品を揃えている。その中で、アルファ米の注文を考えているが、ネット上では5か月待ちの状態である。他に購入できるルートの情報があれば是非お知らせいただきたい。

「市等」 : 施設ではどのような物を揃える予定でいるのか。

「運営」 : 消防署などからの情報をもとに、まずは一般的な物を中心に揃え、その後光風荘で独自に必要な物を揃えていきたい。

「運営」 : 本年度の運営推進会議は全6回の開催を目標としてきた。次回は3月21日(水)を予定している。