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2014年11月19日水曜日

平成26年度 第4回 光風荘運営推進会議

平成26年度 第4回 光風荘運営推進会議 議事録


≪日 時≫ 平成261119日(水)午後6時より
 ≪場 所≫ 高齢者グループホーム光風荘 3階「えんがわ」
 ≪出席者≫ 委   員:家族会会長、有識者…計3名
       運 営 側:事務局長、施設長、介護職員…計4名
       オブザーバー:高齢者支援課職員…計1名
≪議 題≫ 1.報告事項
 (1) 入居者、職員の異動について
 (2) 前回会議以降の活動状況について
2.行政からの情報提供
3.その他

■挨拶
 今年度第4回目の運営推進会議という事で、皆様の忌憚の無いご意見をお聞かせ頂いて、光風荘の運営に反映していければと思います。
■会議概要
※ 文中の「委員」は運営推進委員、「運営」は運営側、「市等」は市職員等、「GH」はグループホーム、「特養」は特別養護老人ホームの略。
1.報告事項
(1) 入居者、職員の異動について
・入居者・職員の異動は無し。 ※現在の入居待機者は9名。

(2) 前回会議以降の活動状況について
1013 日、ぐっどういる境南祭りに、入居者2名、職員1名で参加。ハワイアンフラと合唱を鑑賞。
 ・1019日、光風荘10周年記念の敬老会を開催。第一部は屋上で、お世話になっているボランティア・近隣の方を招き、ボランティアの方による手品・南京玉すだれ・バンド演奏を鑑賞。開設当初からお世話になっている華道ボランティアの先生には、寄せ書きをプレゼントした。第二部は各ユニットにて夕食のお弁当を、希望するご家族と一緒に食べた。
 ・1023日、2階入居者が調布飛行場のカフェへ行き、ランチ。格納庫の見学もさせて頂いた。
 ・1030日、1階入居者が同じく調布飛行場のカフェへ出掛けた。
 ・職員への研修を2回実施。東京都の社会福祉協議会東京福祉人材センター実施の、「福祉・介護人材
キャリアパス研修」。小規模な福祉・介護施設の要望に応じ、都内の社会福祉士・介護福祉士要請施設から講師を派遣し、研修を行うというもの。過去にも来て頂いた事がある。
10月7日には移動介護、ボディメカニクスに関する研修に職員9名参加。11月4日には転倒予防の
研修に職員4名参加。
【質疑応答・意見交換】
「委員」:研修は年間何回程行っているのか。
「運営」:キャリアパス研修はその年によって変わってくる。自施設に講師の方が来て頂けるという貴重
    な機会ではあるが、勤務の都合で参加出来ない職員も出てくる。
「委員」:施設全体、または職員個人への、計画的な研修はどのように行っているか。
「運営」: 未経験で入職する職員へのオリエンテーションやOJTまでは体系化しているが、それ以降の
研修の体系化がまだ不十分。
「運営」:研修の体系化については、1施設で作るというより、法人全体で考えていく必要がある。今後
施設や職員が増えていく段階で、体系整備が課題となると認識している。
「運営」:認知症に関しては、市内の複数の施設に向けた研修は今までも通年で数回、計画的に行っているが、1事業所で行う計画的な研修となると困難な事も多い。
「委員」:都内のグループホームに向けた研修というものもあるのか。
「運営」:東京都では「認知症介護実践者研修」というものが年に数回開催されている。定員がある為、
必ず受ける事が出来る訳ではない。研修自体も7日間程あり、常勤職員は受講したが、非常勤
職員まではまだ受講出来ていない。
「委員」:研修を受けた職員が、受けていない職員全員に、研修で学んだ事を伝え広げる体制は出来てい
るのか。
「運営」:学んだ事をそのまま伝えていくというのは難しいが、実践で活かし、広げていくという事は、
少しずつ行っている。

「委員」:(行事について)職員が経験を活かしながら自由な発想で、行事の企画をしているのだろうと
    思うが、どのような形で企画・準備・分担を行っているのか。
「運営」:毎年季節の行事という事で、大まかに行う事は決まっており、年度始めに担当する職員を決め
ている。時期が近付くと、担当職員でミーティングをし、準備していくという体制が定着して
きた。ただし、職員が気負いし過ぎないよう、「自分達で出来る範囲で」という事を念頭に進め
てもらっている。
「運営」:担当職員が、他の職員へやる気にさせてくれる様な仕事の振り分け方、頼み方をしてくれてい
る。そのおかげか、頼まれた職員も快く協力してくれている。互いに良い関係が出来ており、今回の敬老会にも繋がったのだと思う。
「運営」:常勤職員はサポートに回り、日常の仕事に追われる非常勤職員が企画・準備のしやすい環境を
目指す事で、上手く進んでいる様に思う。敬老会は年間で見ても規模が大きく、非常勤職員も
残業したり、早めに出勤したりしてくれていた。
「委員」:「このぐらいで良いよね」では無く、「こうしたい」という事の実現を目指す事で、どんどん賑
やかな行事になっているのだと思う。経験を重ねる事で自信に繋がっていると思う。

「運営」:華道ボランティアの先生の様に、長く見て頂けるというのは良い事だと思う。
「委員」:生けた作品は、飾る場所が決まっているのか。
「運営」:部屋に飾る方や、共用スペースに飾る方もいる。
「委員」:材料はどうしているのか。
「運営」:材料は花屋からまとめて届けて頂き、その中から入居者各自が選んでいる。材料費は参加人数
で割り、個人負担して頂いている。参加人数は13名前後、費用は一人400円程である。玄関に
ある壺にも、入居者数名で花を生け、先生に手直しして頂いた。

「運営」:入居待機者から、連絡が来る事はあるのか。
「運営」:現在は特にない。こちらから状況を伺う必要性はある。
「委員」:特養では年1回、状況確認を行っている所もある。実質待機者の把握も必要であるし、待機し
ている方の不安へのフォローも必要だと思う。

2.行政からの情報提供
・介護保険見直しに向け策定委員会を定期的に実施しており、その中間報告が出来上がった。その点
に対する、市民の方からご意見を頂く為の意見交換会を行う事となった。12月に3回開催する。2025
年、団塊世代の方が後期高齢者になる時期を目指し、地域で支え合う事を目標にサービス等を考え
ていく。

その他
 ・先月、2階ベランダの室外機横に、スズメバチの巣が見つかった。既に撤去は済んでいる。雨漏り
の点検中に発見した。

 ・次回は1月21日(水)を予定している。