平成25年度 第2回 光風荘運営推進会議 議事録
≪日 時≫ 平成25年7月17日(水)午後6時より
≪場 所≫ 高齢者グループホーム光風荘 3階「えんがわ」
≪出席者≫ 委 員:家族会会長、地域包括支援センター職員、有識者…計3名
運 営 側:法人理事長、事務局長、施設長、介護職員…計4名
オブザーバー:高齢者支援課職員、在宅介護支援センター職員…計2名
≪議 題≫ 1.報告事項
(1) 入居者、職員の異動について
(2) 前回会議以降の活動状況について
(3) 平成24年度事業計画・決算について
2.行政からの情報提供
3.その他
■挨拶
本日は、お忙しいなかお集り頂きありがとうございます。忌憚のないご意見ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
■会議概要
※ 文中の「委員」は運営推進委員、「運営」は運営側、「市等」は市職員等、「GH」はグループホーム、「特養」は特別養護老人ホームの略。
1.報告事項
(1) 入居者、職員の異動について
「運営」: 入居者の異動はありません。
職員の異動では、4月に1人2階非常勤職員退職に付きその変わりとして6月に非常勤職員が入職し現在研修中です。
他,入居希望が待機を含め8名いらっしゃいます。
(2) 前回会議以降の活動状況について
6月 8日 平成25年度第1回家族会を開催。7家族8名の参加。 24年度の事業報告、25年度の事業計画等の説明、家族からのアンケートを取らせて頂いた結果を報告をさせて頂きました。
午後からは見学会を開きました。3組来所され内2組がケアマネから情報を聞いたうえで来所され当日に申しこみをされています。
6月11日 2階入居者が武蔵境浄水所に雨天のためタクシーを利用し外出しています。
6月16日 父の日には各ユニットごとに1階はちらし寿司とビールを提供、おやつには希望のチョコバナナを作ってお出ししています。2階は男性入居者の希望にて焼きそば、たこ焼き、おやつには白玉あんみつを召し上がりました。昨年入居されていた方で退居されている方にも声掛けをして来て頂きました。
両ユニットとも父の日の言葉にピンと来ず、父の日の色は余り出さずにいつもとちょっと違った感じで過ごして頂きました。
6月20日 1階は13日に予定していた深大寺への外出があいにくの強い雨のため中止となり20日にくら寿司に出掛けています。7月には当日外出出来なかった方の外出を企画しています。
6月27日 入居者と一緒に火災を想定しての避難訓練を実施しました。業者さんとの自動火災通報装置の取り扱い説明を受けました。
7月 7日 七夕会 午後には音楽ボラもあり七夕にちなんだ歌を皆さんと歌い楽しみました。夕食後には3階屋上にて合同で花火をたのしみました。
その他
6月から7月にかけ杏林大学看護学科在宅看護の実習に学生2名3日間ずつ3回ありました。
(3) 平成24年度事業計画・予算について
※ 別紙資料を抜粋し、説明した。
【質疑応答・意見交換】
「委員」: 浄水場見学とは?
「運営」: 東京都の施設で普段見られない所ですが、個人では無理なのですが、ある程度人数がまとまると見学できます。説明を受けおみやげ付きで屋上に上がることもでき、行ってみるとなかなか良かったです。無料です。
「委員」: 行かれた方の反応はいかがですか?
「運営」: 昼食後からの外出でした。いつもはお昼寝する方がいたり説明等に理解出来るかかどうか
心配な面がありましたが、スライドをみる為に暗幕をひいている中でも真剣に話を聞き、話にうなづいたり、驚いたりと反応が以外と良かったです
「委員」: 待機者8名とは今までになく大勢ですね。
「運営」: 6月に見学会のお知らせをしたので当日2名の申し込みと、当日来れなかった方も後日申し込み見学もありました。
「委員」: 介護度4の方がいらっしゃいますが、本人や家族はこのままホームでの生活を希望されて居るのですか?特養に入られるように希望されているのですか?
「運営」: このままずーと光風荘にいたいとの言葉がありますが、今は状態も落ち着いていますが他の入居者との兼ね合いもあり状況変化にて特養にも申し込まれています。
「委員」: 新しく入居を考えている方の線引きとして介護度をいくつまで考えていますか?
「運営」: 線引きはありませんが、今までは介護度が2・3の方が大半でした。入居してからの生活に慣れる余力のある方でないとなかなか厳しいのではないかと考えてます。
「運営」: 待機者が増えて来たの話題がありましたが、市の高齢者支援課の方でもグループホーム2ユニットと小規模多機能をセットで運営をしてくれる事業所の募集を掛けている所だと聞いています。
「委員」: 市の方もつくりたいと考えている所ですね。
2.行政からの情報提供
「市等」: ご周知の事と思いますが、熱中症には施設のなかではスタッフの方が気を着けていらっしゃると当然思いますが、さし使えなければ家族の方や、地域の方にお配り出来る様に少しですが作ったパンフを活用していただけたらとおもいます。
入居者の方達の事は気をつけていても、働いている側だったり炎天下の中頑張って面会に来られる家族の方も高齢でここに着いたが帰りには具合が悪くなってしまう事もあります。
入居者はスタッフが着いているので心配はしていないのですが、むしろスタッフや家族に活用していただけたらとおもいます。
「委員」: 熱中症には水分をとっていれば大丈夫なんですか?
「運営」: 塩分は食生活で結構とっているんですがそれでも取らなきゃいけないんですか?
「市政」: 判断出来る方は良いんです。自分の生活を省みる、又汗の掻き具合に応じてスポーツドリンクにしたり、塩を多めに取ったりと調整して下さい。
市販されているOS-1は塩気が多くまずく感じられますが、汗をかいて塩が不足している時には美味しく感じられるので目安として下さい。
ポカリ500mlに塩1・3gを加える事によりOS-1の濃度に出来るので身体に浸透しやすい濃度なっています。緊急対応時の代用として参考にしてみて下さい。
炎天下の元、働く人が油断しやすいのかもしれません、対処方法として用いて下さい
「委員」: 武蔵野市の熱中症の搬送数はいかがですか?
「市政」: 数字の把握は出来ていませんが比較的早い時期よりケアマネージャー・ヘルパー・在宅介護支援センター等から呼びかけをしてもらっているので意識をしているとはおもいますが、高齢者の場合は意識と身体のズレがあり自分は飲んでいるから大丈夫とか言われていますが、全く足りていなかったり、からだの状態もクーラーの冷風がすごく関節に痛むと言って点けない事もあるので心配ではあります。しかしテレビでも盛んに言っているので意識はしているとおもいます。
「市政」: 定期的に見学会を開いていらっしゃいますがそれ以外にちょっと見せて下さいと言う方は結構いらっしゃるんですか?
「運営」: そうですね、その様な場合は電話を頂けたらいつでも対応いたします。
以上
次回は9月18日(水)を予定しています。