平成24年度 第4回 光風荘運営推進会議 議事録
≪日 時≫ 平成24年11月21日(水)午後6時より
≪場 所≫ 高齢者グループホーム光風荘 3階「えんがわ」
≪出席者≫ 委 員:家族会会長、地域包括支援センター職員、有識者・地域代表 計3名
運 営 側:法人理事長、法人事務局長、施設長、介護職員… 計5名
オブザーバー:高齢者支援課職員、在宅介護支援センター職員… 計2名
≪議 題≫ 1.報告事項
(1) 入居者、職員の異動について
(2) 前回会議以降の活動状況について
2.行政からの情報提供
3.その他
■挨 拶
皆さん、こんばんは。本日は、第4回運営推進会議です。
光風荘がより良い形で活動できるように、皆様から忌憚のない意見を頂ければと考えていますので、よろしくお願いします。
■会議概要
※ 文中の「委員」は運営推進委員、「運営」は運営側、「市等」は市職員等、「GH」はグループホーム、「特養」は特別養護老人ホームの略。
1.報告事項
(1) 入居者、職員の異動 …「運営」より
・入居者の異動では、11月13日に2階の90歳の女性入居者が退居された。
この方は、開設当初から入居されていた。最近、要介護度5でほとんど寝たきりになり、「特養」に入居された。
・職員の異動では、11月2日付で朝食作り等を担当する補助スタッフが退職、後任として10月23日から新しい補助スタッフが加わった。
(2) 前回会議以降の活動状況について …「運営」より
・9月23日、敬老会。屋上で開催予定だったが、雨天のため2階食堂で行った。
2組の入居者家族がマンドリンとアフリカ太鼓を演奏してくれた。
夕食は、利用者が希望する寿司を参加希望の家族と一緒に楽しんだ。
・10月14日、ぐっどういる境南まつり。
1階と2階の利用者各2名と1組の家族が2名の職員と共に参加した。
・10月21日、来てみて光風荘(見学会)。そのときの様子は後で述べる。
・11月6日、1階の外出(調布飛行場プロペラカフェ)。入居者9名と家族2名、職員5名が参加した。
雨天だったが格納庫にある小型飛行機を間近に見ることができた。
・11月7日、2階の外出(井の頭動物園)。入居者7名とボランティア1名と職員5名が参加した。
この日は晴天で、気持ちよく動物園を散歩した。
・11月16日、避難訓練。年2回の消防機器点検を兼ねた訓練で、地震直後に火災が発生したことを想定し、入居者も参加した。
・11月20日、警察署同席で地震を想定した避難訓練を行った。
・最後に、見学会「きてみて光風荘」だが、時間は10時~15時で来場者数は22名。
内容は、フロア見学と写真による紹介と入居者の作品展示を行った。
今回は入居者の負担を考慮して2階は非公開とした。
当日職員の配慮もあって不穏になる入居者はなかった。
職員からは、余裕をもって準備と案内ができたとの感想があった。家族の協力もいただけた。
見学者からは「家庭的でよい」「ゆったりと落ち着いた雰囲気」などの感想が寄せられた。
【質疑応答・意見交換】
「委員」:地震対応の訓練では、どんなことをするのか?
「運営」:訓練の内容としては、「地震発生」→「身を守る」→「周囲の確認」→「非常ベルを押す」→「職員による消火・119番通報、避難誘導」。避難誘導は入居者にも参加してもらった。
「運営」:避難袋は全員に用意されているのか?
「運営」:新しく入居された方は、まだ用意されていない。用意してもらう予定でいる。
「委員」:地震が起きたら一度は外に出るのか?
「運営」:規模にもよるが、東日本大震災のときはその場で待機した。
「委員」:防災頭巾は全員持っているのか?
「運営」:持っている。地震だけか火災も発生するかで、避難するかしないかの対応が異なると思う。
「運営」:見学会の時に具体的な入居申込みはあったのか?
「運営」:見学会の後、2名の申込みがあった。そのうち1名はその後有料老人ホームに入所された。
2.行政からの情報提供
「市等」:特にありません
3.その他
・11月23日、第2回光風荘家族会を開催する予定。
・12月3日、小規模社会福祉施設の防火実務講習会に職員2名が参加する。
その後、講習の内容を踏まえた避難訓練を行う予定。
・次回は、平成25年1月16日(水)を予定している。